つかさ内科

東京都北区西が丘3-17-10
都営三田線「本蓮沼駅」より徒歩5分
トレセン隣

03-5948-8970

循環器内科

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点循環器内科とは点

循環器内科

循環器内科では、循環器と呼ばれる血液の循環に関係する臓器(心臓や大動脈、静脈など)で起きる疾患の診察・検査・治療を行います。なお、循環器の病気は、生活習慣病が原因(高血圧や脂質異常症など)のケースも数多く、当院では生活習慣の改善を含む治療も受けることができます。

また循環器疾患には、短時間で生命に影響する病気もあるので、速やかに適切な治療を行う必要があります。なお当院長は日本循環器学科認定の循環器専門医です。そのため患者様の訴えや症状などから考えられる循環器の病気を探り出し、疑われる病気については正確に診断がつけられるよう心電図や心臓超音波検査なども行います。治療が必要であれば薬物療法や生活指導も行います。

点こんな症状はご相談ください(例)点

  • 胸痛(胸の痛み)がある
  • 胸に締めつけられるような感じや圧迫される感じがある
  • 歩行・運動時に胸が苦しくなり、休むと楽になる
  • 動悸がする(鼓動が速くなる、強い鼓動を感じる)
  • 脈が乱れる、飛ぶ
  • 息苦しくなる(特に横になったとき)
  • 以前よりも運動時の息切れがひどくなった
  • 歩くと足(特にふくらはび)が痛くなる
  • 失神した(意識を失った)
  • 冠動脈にステントが入っている
  • 心電図や胸部X線検査で異常を指摘された
  • 心臓の雑音を指摘された
  • 足が浮腫む(むくむ)
  • 血圧が高い
  • 左右の腕で血圧の数値が異なる
  • 脂質(コレステロール、中性脂肪)の異常を指摘された、家族に多い
  • 血糖値が高い、糖尿病が疑われた など

点循環器内科で扱う代表的な疾患点

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 大動脈瘤
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 静脈血栓症
  • 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
  • 不整脈
  • 心房細動
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 心電図異常(ST変化、右脚ブロック、期外収縮など) など

狭心症

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしていますが、心臓自身の酸素や栄養は、いったん駆出した血液を、大動脈の根元から枝分かれしている「冠動脈」から供給してもらっています。心臓が冠(かんむり)を被ったように見えるため、冠動脈(かんどうみゃく)と呼ばれます。
冠動脈は動脈硬化の影響を受けやすく、全身の動脈硬化が進行すると冠動脈の内腔が狭窄(きょうさく)してしまいます。冠動脈の狭窄によって心臓が活動するために必要な血液が十分に届かないことで胸の痛みが起こる病気を「狭心症」と呼びます。
体を動かしたとき、特に早歩き、上り坂、階段を上ったときに症状が出て、しばらく安静にすると症状が落ち着くのが典型的です。症状は胸痛に限らず、圧迫感や締め付け感、違和感などと表現されることもあります。また胸に限らず、お腹や背中、肩や顎(あご)や歯に症状を訴えることがあり、そのため消化器内科、整形外科、歯科などを受診されるケースもあります。
狭心症が疑われる場合は、問診(特に高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙歴、既往歴、家族歴など)や身体所見を確認し、心電図、胸部レントゲン、心臓超音波検査、血液検査を必要に応じて行っていきます。
上記のような症状がありましたら、様子を見ずに早い段階で受診をご検討ください。

心筋梗塞

おおざっぱに申し上げると、冠動脈の狭窄(きょうさく)が「狭心症」、冠動脈の急な閉塞(へいそく)が「心筋梗塞(しんきんこうそく)」と言えます。
心臓に血液を供給するための血管である「冠動脈」に動脈硬化が起こり、同血管内が狭くなったところに、血液の塊(血栓)が詰まって血管を塞いでしまい、冠動脈の血流が途絶えると、その先の心筋には酸素や栄養が届かず、その部位の心筋が壊死(えし)してしまいます。
主な症状には、突然起こる胸や背中の痛み、冷や汗、吐き気、息苦しさなどが挙げられます。心臓の収縮が足りなくなったり不整脈が起こったりして実質的に心臓からの血液の駆出がなくなると脳への血流が不足し意識消失をきたしたり、心肺停止となり生命の維持に危険が及ぶこともあります。胸に痛みを感じたら速やかに循環器を専門とする診療科をご受診ください。強い症状を伴うことが多いですが、例えば糖尿病で神経障害があるなどの場合は、そのような痛みを感じないこともあります(無痛性心筋梗塞)。
診断には、狭心症と同様に問診や身体所見のほか心電図、血液検査、心臓超音波検査、胸部レントゲン撮影を行い、心筋梗塞との診断に至れば速やかに冠動脈造影検査(心臓カテーテル)や各種の処置を行う必要があります。

心不全

循環器心不全内科

心不全とは、心臓(心筋)の収縮、あるいは弛緩機能が低下することで、全身の組織に血液が滞った結果の症状が出ている状態です。何らかの原因により急激に心機能が低下する急性不全と普段から心臓の機能が低下している状態にある慢性心不全の2つに分類されます。なお心不全が起きる原因としては、心筋梗塞、心筋症、不整脈、弁膜症、高血圧など多いですが、一部の栄養障害でも起こり得ます。

発症し始めの頃は、血液を送り出す能力に低下が現れる症状として、疲れやすい、だるい、動悸がする、というようなことがあります。心臓は収縮することで全身に血液を届ける機能に加えて、拡張することで肺から血液を吸い上げる機能も持っています。この拡張する機能が低下すると、肺に鬱血(うっけつ)が生じ、息切れや息苦しさが起き、胸部レントゲンで肺に水が溜まった所見が認められるようになります。体の各部分に鬱血が生じると、浮腫(むくみ)となり、とくに足の浮腫が有名です。肝臓や胃腸にも鬱血が起こり腫れるようになると、お腹が張る、吐き気・嘔吐、食欲が落ちるなどの症状も出るようになります。ただ、このような症状の有無は、心不全のタイプや重症度によって異なります。

心房細動

不整脈の一種です。心臓には心房(しんぼう)と呼ばれる小さな部屋と心室(しんしつ)と呼ばれる大きな部屋があり、交互の収縮・拡張を繰り返ししています。
この心房の方で不規則な電気が生じて心房が痙攣(けいれん)したような状態になるのが心房細動(しんぼうさいどう)です。心電図で確認すると、心臓の収縮が一定の間隔ではなく不規則になること、心房の波形が乱れた状態になっていること、などが認められ、ふつうは心電図で容易に診断できます。
弁膜症や心筋症、心筋梗塞、心不全など心臓の状態が変化したために心房細動になることもありますが、心臓に全く異常がないにも関わらず心房細動になることもあります。
心房細動それ自体は直ちに命に関わるものではありませんが、受診いただきたい理由が3つあります。1つは上記で述べた、心臓やその他の病気が隠れている可能性があるからです。心エコーなどで心臓の器質的・機能的な病気がないか、血液検査などで甲状腺など心房細動を誘発する病気がないか、を確認します。2つ目は、心房細動になると心房の中で血液が滞留するため、血栓(けっせん)と呼ばれる血液の塊が生じる可能性があることです。血栓は心臓の中に留まっているだけでなく、ある拍子で心臓から駆出されてしまうと血流に乗って全身のどこかに流れていってしまいます。動脈は枝分かれするごとに細くなっていきますから、血栓はどこかで詰まってしまうことがあります。これが脳の動脈で起こると「脳梗塞」となり、手足の麻痺や飲み込みの障害など、生活の質に大きく影響する病気を起こしてしまうのです。そのため心房細動と診断された際には、心房の中に血栓を生じるリスクを評価して、その対策を取る必要があります。近年は血栓を予防する薬が何種類も開発されてきて、当院でも必要があると判断されれれば十分な説明のうえ内服をお勧めすることがあります。
心房細動で受診いただく理由の3つ目は、心拍数のコントロールです。心房細動は脈が速くなることが多く、これにより動悸を感じるだけでなく、長く続くと心臓がバテるため心不全になることがあります。まず脈拍数に影響する因子(脱水、貧血、甲状腺機能など)をチェックし、それらの原因を取り除きます。来院時の心電図では長くても数分しか脈拍数を確認でないため、ホルター心電図(24時間型の心電図)で丸1日の心拍数を確認します。必要あれば脈拍数をコントロールする薬を使うなどの対策を検討します。
また近年は心房細動の原因である過剰な電気をカテーテルを用いて焼き切る技術もあり、院長の出身医局である東京大学医学部附属病院や帝京大学附属病院を始めとした連携医療機関への紹介も積極的に行っています。

不整脈

心臓は多くの心筋が集まっていますが、それらが規則正しく動くことで収縮と拡張を繰り返しています。微弱が電気が流れることで心筋は規則正しく動くことができますが、この電気の流れに異常が生じ、結果として心拍数が多い、あるいは少ない、リズムが不規則な状態の総称を「不整脈」と呼びます。
不整脈は、冠動脈疾患、心臓弁障害、心不全、先天性心疾患などが原因で発生することもあり、これらの疾患は心臓に起因する病気が多いです。ただ心臓の病気と関係がなくても、甲状腺異常や肺に病気がある場合、老化や体質的なもの、ストレスや睡眠不足、あるいは疲労といったことでも不整脈は起こりやすくなります。
不整脈の多くは心配のない一時的なものですが、なかには詳細な診断や適切な治療が必要な場合もあります。不整脈を指摘された方や気になるという方、動悸や脈の乱れがある方は、お気軽にご受診ください。

弁膜症

心臓内部にある弁が正しく機能していない状態を弁膜症と言います。そもそも弁とは心臓内部にある上下左右4つの部屋(上の部屋が心房、下の部屋が心室)に分かれているところにある扉のようなもので、心房と心室の間、心室と動脈の間で開閉する構造物で4つの弁(僧帽弁、大動脈弁、三尖弁、肺動脈弁)が備わっています。なお弁膜症は、狭窄症と閉鎖不全症に分類されますが、これらを総称した呼び名になりますが、両方の症状が合併することもあります。なかでも僧帽弁と大動脈弁で起きる弁膜症(狭窄、閉鎖不全)が多いと言われています。

なお発症の原因として考えられているのが、加齢による弁の変性や硬化、リウマチ熱の後遺症、先天的な弁の形態的異常、薬剤によるもの、さらに動脈硬化、心筋梗塞などで、これらがきっかけとなって発症します。そして病状が進行し、弁の役割でもある血液逆流防止弁としての機能がさらに低下するようになると心臓に過度な負担がかかるようになります。そのことで、動悸、息切れ、疲労感、胸痛、呼吸困難などの症状が出るようになります。

検査、治療について

患者様の訴えや症状などから弁膜症が疑われる場合は、心電図や心臓超音波検査などによって診断をつけます。治療については、心不全などの症状が見られる場合は利尿薬などの薬物療法が行われますが、これらでは改善が困難な場合は、弁膜症のタイプによって内容は異なりますが手術療法(弁形成術、人工弁置換術など)が行われます。ちなみに手術が必要とされる弁膜症を発症する患者様の割合は10万人に対して10人程度と言われています。

なお弁膜症を進行させてしまうと心筋全体の病気になります。こうなると手術による人工弁置換術をしても心筋の障害を取り除くことは困難です。つまり元通りの心臓のような働きは期待できなくなります。また、上記のような症状が現れるといってもその出方はゆっくりですので、自覚症状として出るのは難しく、体の方も少しずつなので順応してしまうこともあります。そのため、心筋障害になる前に治療を行うことはとても大切です。

心筋症

心筋症とはひとつの病気を意味しているのではなく、心機能(心筋)に障害が起きている心筋疾患の総称になります。心筋とは、いわゆる心臓の筋肉のことですが全身に血液を送り出す際に必要とされる特殊な筋肉のことです。

この心筋症は大きく2つに分類されます。それは原因不明の心筋障害が起きる特発性心筋症と何かしらの原因(特定の病気)があって発症する二次性(特定)心筋症です。

特発性心筋症については、症状の現れ方から、拡張型・肥大型・拘束型・不整脈原性右室心筋症・分類不能の心筋症に分けられますが、患者様の多くは肥大型もしくは拡張型です。いずれにしてもそれぞれに症状や経過が違い、治療法も異なってきます。先に述べたように発症の原因は明らかではありませんが、遺伝子異常、免疫異常やウイルス感染などが考えられています。

特発性心筋症のタイプについて

特発性心筋症のそれぞれのタイプの特徴ですが、肥大型心筋症は心筋が何らかの原因で肥大し、心室内腔が狭くなることで起きる病気です。無症状なこともあり、健診時の心電図で発見されることもあります。症状が現れる場合は、胸痛、動悸、呼吸困難、立ちくらみなどがあります。

拡張型心筋症は、左心室にびまん性収縮障害や拡張がみられるのが特徴で、自覚症状が現れない方もいます。そのため健診時の心電図検査などでに指摘されて気づく方も少なくありません。症状としては心不全の症状(動悸・息切れ、呼吸困難、足のむくみ など)がみられます。

拘束型心筋症は、左心室の壁が厚くなって左心不全が起きるタイプで、拡張する心臓のはたらきを阻害します。軽度の場合は症状が出ないこともありますが、進行すると心不全の症状や不整脈が現れるようになります。

最後の不整脈原性右室心筋症は、原因は不特定ですが心筋炎との関連性があるとされ、右心室の全部もしくは一部に機能障害や形態異常があるとされる病気です。心室頻拍や期外収縮などによる不整脈がみられます。

二次性心筋症について

二次性心筋症は、原因がはっきりわかっている心筋症のことで、他の病気(高血圧や自己免疫疾患、動脈硬化による虚血性心疾患)や薬剤、アルコールなどがきっかけとなって引き起こされます。そのため、その原因を治療することが最優先となります。

検査、治療について

症状がとくにない方では、健診や医療機関での受診の際に、心電図、心臓の雑音、胸部X線検査で異常を指摘されることがあります。その場合は、心筋症の可能性が高いので精密検査を受けるようにしてください。

治療については、心筋症の種類や症状によって異なります。二次性心筋症は原因となっているそもそもの病気を治療します。特発性心筋症は次の通りです。肥大型では、β遮断薬やカルシウム拮抗薬などの薬物療法を行い、それで十分でなければペースメーカーなども使用します。拡張型では、薬物療法としてβ遮断薬やACE阻害薬あるいは利尿薬を用います。このほか心不全の改善目的としてペースメーカーを使用することもあります。難治性の場合は外科的手術が行われます。そのほか、拘束型では対症療法として、心不全や不整脈の治療(ACE阻害薬、利尿薬、抗凝固薬などの薬物療法)が、不整脈原性右室心筋症では抗不整脈薬の服用といった薬物療法が行われます。

閉塞性動脈硬化症

手足(とくに足)に動脈硬化が起きるようになると、血管が狭窄(狭くなる)、あるいは閉塞(詰まる)するようになります。このような状態になると、心臓から送られるはずの血液は末梢部分にまで十分に届かなくなります。このことが、やがて痛みや歩行障害を引き起こすようになります。これを閉塞性動脈硬化症と言います。

この病気は動脈硬化が原因となるので、動脈硬化を招きやすいとされる糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病を発症している患者様、喫煙歴のある方などは注意が必要です。主な症状は足のしびれ、痛み、違和感などがみられ、進行とともに潰瘍・壊死などの症状も現れます。なお重症の状態で壊死になると、足を切断しなければならないこともあります。

上記のように症状は多々認められますが、なかでもよく見られるのが間欠性跛行です。これは、一定時間歩く、足に負荷がかかる運動などを行うと足(とくにふくらはぎ付近)に痛みやしびれ、だるさ、こむら返り等の症状が現れるようになり歩けない状態になります。しかし10分ほど休むとまた歩けるようになる症状です。なお、この症状は閉塞性動脈硬化症だけに認められる症状ではないので、精密な検査をする必要があります。

検査、治療について

閉塞性動脈硬化症が疑われる場合は、ABPIと呼ばれる足と腕の血圧を比べることで足の血流の状態がわかる検査(血流が悪いと低下、0.9以下では足が動脈硬化の可能性高い)や超音波検査を行うことで診断をつけます。

治療が必要と医師が判断した場合は、進行の程度によってその内容は異なりますが、主に薬物療法、リハビリ、手術です。軽度の跛行(足を引きずって歩いている状態)がみられる場合は、血液を固まりにくくする抗凝固薬や血管拡張薬などの薬物療法を行うほか、運動療法(リハビリ)によって血行もよくします。また、中程度から重度の跛行がみられる場合は、ステントで血管を拡張させるカテーテル治療、バイパス手術といった血行再建術による手術療法が行われます。さらに重度の症状、具体的には足に潰瘍や壊疽がみられる場合ですが、血行再建術が可能であれば同手術になりますが、無理な場合は血管新生療法が行われます。

つかさ内科

院長
稲島 司(いなじま つかさ)
住所
〒115-0056
東京都北区西が丘3-17-10
西が丘サニーハイツ1階
TEL
03-5948-8970
アクセス
国立西が丘サッカー場・
味の素ナショナルトレーニングセンター隣、
桜並木沿い
・電車
 都営三田線「本蓮沼駅」より徒歩5分
・バス
 赤羽駅西口バス4番乗り場から
 【赤51】「池袋東口」行き
 【赤57】「日大病院」行き
 【57‐2】「大和町」行き
「HPSC(ハイパフォーマンススポーツセンター)北門(旧:国立西が丘競技場北門)」下車、徒歩1分
診療科目
内科、循環器内科、糖尿病内科、
呼吸器内科、リハビリテーション科

診療時間

日祝
9:00~12:00
15:00~18:00

休診日:日曜、祝日